ティンカーズの「教材の導入方法」と「授業の進め方イメージ」をご紹介します
よくいただくご質問の中で「教材の導入って簡単にできるの?」、「実際の授業の進め方のイメージを知りたい」というお声を沢山いただきます。
そこで今回はその点を詳しくご紹介していこうと思います。
①教材の導入方法(準備するもの)
ティンカーズの教材は、プログラミング言語のScratch(スクラッチ)を使って、プログラミングの基礎から応用までを学ぶ事ができる教材です。
Scratch(スクラッチ)は、無料のプログラミング環境で、マサチューセッツ工科大学が学習用のプログラミング言語として開発、提供しており、パソコンにインストールやセットアップ作業を必要とせず、ブラウザ(Chromeや、Edge、FireFoxなど)からアクセスし、使用する事ができます。
プログラミング環境は無料ですので、ロボットプログラミングのように別途機材購入の必要はございません。
そして、ティンカーズの教材もScratchと同様にインストールやセットアップ作業は必要ありません。
ブラウザからアクセスし使用する事ができます。
全ての機能は、ブラウザ上で完結しておりますので、Scratch、ティンカーズの教材ともに、パソコンで、インターネットに接続できる環境さえあればすぐに導入可能です。
必要なものはインターネットに接続されたパソコンのみです!
②お申込みのステップ
オンライン上でご契約いただきます。
プランは2種類、以下よりご選択下さい。
お支払いは、各種クレジットカードをご利用できます。
『Stripe』はグローバルなセキュリティ規格「PCI DSS」に準拠しております。
SSL(Secure Sockets Layer)という暗号化技術を採用しており、お客様が入力したカード情報は全て暗号化された上で送信されます。
オンラインでご契約が完了したら、ご契約時に登録した代表ログインIDとパスワードでティンカーズへログインします。
※ログインIDとパスワードは即時発行されますので、すぐにお使いになる事ができます!
生徒が使用するためのログインIDとパスワード、氏名などを入力し、生徒様を登録します。
ビジネスプランからは、生徒様をその都度、入会に合わせて必要な人数だけ増やす事ができますので、最低限のコストで運用が可能です
これで準備完了です!
③実際の授業の進め方のイメージについて
実際の授業では、生徒様は、生徒登録時に入力したのログインIDとパスワードでログインします。
ログインすると生徒様のマイページが開きますので、すぐに学習を開始する事ができます。
生徒様は、レクチャー動画によって学習していきます。基礎から応用まで必要な事は全て動画にまとめてありますので、新たにプログラミング講師人材を用意する必要はありません。
また、生徒様は自分の進捗にあわせて個別に学習していきますので、入会のタイミングを選びません。
具体的な当教室の授業風景として提供される教材の中から「しっかり習得コース」についてみてみましょう。
レッスンの流れ
学習は、次の工程をサイクルとして進めていきます。
生徒様は、まず該当レッスンのレクチャー動画を視聴します。
一つのレクチャー動画は、お子様の集中力を考慮し長くても10分程度です。
視聴後は、自動的に確認のための『ふりかえりクイズ』が出題されます。(直前に視聴した映像教材が出題範囲です。)
確認クイズは、全問正解しないと次へ進めないようになっていますので、確実に理解してから次へ進むように工夫されております。
生徒の様子を見つつサポートしてあげて下さい。
『ふりかえりクイズ』が終わると、『チャレンジ問題』という実際に手を動かしてプログラムする問題が登場します。
生徒様は、Scratch(スクラッチ)を使って問題を解いていきます。
『チャレンジ問題』の次の動画は、答えと解説になりますので、もし『チャレンジ問題』に躓いてしまった場合でも個別に説明する必要はありません。
もちろん、講師様向けに答えも用意していますので、講師様から直接ヒントやアドバイスをあげて下さい。
そして、『チャレンジ問題』で作成する作品は、なるべくシンプルな内容になるようにしています。
学習してほしい内容を単純化してわかりやすくしている面もありますが、その他の理由として完成した作品に対して、生徒様が「こんな風に改造したい」「こうしたら面白いかも」とアイデアが出しやすくするためです。
そのような場合は、講師様はメンターとなり、アイデアを聞いてあげて下さい。
生徒のアイデアは、否定せず、もし矛盾点などがあった場合でも実際に自分で問題にぶつからせる方が学びになります。
そして、一旦動画レッスンを中断し、作品作りのコマを1~2コマとってあげるとよいでしょう。
もし、生徒自身で発想した事を実現できた時は、おもいきりほめてあげて下さい。
そして、大事な事は、ここでの作品は必ず完成させなければいけないという事ではありません。
作品はスクラッチのサイトへ自動的に保存されますので、いつでも再開する事が出来ます。
ですから、またレッスンを再開し、新たな事を覚えたら戻ってくればよいのです。
そして、各章の最後には、『章末クイズ』が出題されます。
『ふりかえりクイズ』は、直前の映像レクチャーが出題範囲ですが『章末クイズ』は、そのレッスンの全てが出題範囲となるので、問題数が多くなります。
『ふりかえりクイズ』と同じく、全問正解しないと次のレッスンへ進むことはできません。
いかがでしたでしょうか?
導入や運用についてスクールや講師の方に負担がかからず、どんなタイミングでも始められ、生徒様が自分のペースでしっかりと理解を深めながら学習を進められるのがティンカーズの教材の大きな特徴の一つです。
気になった方はぜひお気軽にこちらからお問い合わせください。