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COLUMN

大人のためのScratchを使った新しいプログラミング学習、新しい形のパソコン教室の可能性

近年、多くの人々がプログラミングの魅力に目覚めています。

プログラミングを学ぶことは、新しい世界が開ける感覚を持つことができます。それはまるで、新しい言語を学ぶようなもの。そして、そのスキルを使って何かを作り上げる達成感は、他の趣味や学びとは一味違います。

特に注目されるのは、80歳を超えてからプログラミングを学び、アプリ開発を始めた若宮正子さん。

若宮正子さんがシニア世代に向けて開発した、ひな人形をひな壇に正しく配置するiPhone用ゲームアプリ「hinadan」は、アップルストアにて配信されています。

そして、Appleが毎年開催している開発者向けイベントに招待され、AppleCEOのティム・クックさんからは、「世界最高齢のアプリ開発者」として紹介されています。

彼女の存在は、年齢を問わず新しいことを学ぶ喜びや挑戦の価値を示しています。

WikiPedia
出典:wikipedia(ウィキペデイア)

今回の記事では、一見子供向けのプログラミング教育ソフトとして知られる「Scratch」が、実は大人の生徒さんにも適していること、そしてその利点を活かす当社の教材の特長についてお話しします。

そもそもScratchとは・・?

Scratch」とは、マサチューセッツ工科大学のMITメディアラボが開発した教育向けのビジュアルプログラミング言語と開発環境です。ユーザーは色分けされたブロックをドラッグアンドドロップすることでプログラムを組むことができ、特に子ども向けに設計されています。
オンライン上で無料で利用でき、世界中で広く教育の現場などで使用されています。

でも、大人がScratchを使うって変?

いやいや意外とぴったりなんです!

直感的な操作性

Scratchはドラッグ&ドロップ式の操作でプログラムを組むことができるため、タイピングやコーディングの経験がない大人でもすぐに始められます。この直感的なインターフェースは、初心者がプログラミングの基本的な概念を理解するのに役立ちます。

クリエイティブな自由度

大人は子供と比べて独自のアイディアや考えを持っています。Scratchはそのようなクリエイティブな発想を形にするのに十分な機能と自由度を持っているため、大人のユーザーも自分のアイディアやストーリーをプログラムに取り入れることができます。

基本を学びながらのスキルアップ

一見シンプルに見えるScratchですが、中級・上級レベルのプロジェクトも作成することができます。大人の学習者は、基本からスタートしながらも、次第に複雑なプログラムやゲームの開発に挑戦することができ、継続的な学びと成長を体験できます。

そうなんです!

大人は経験を積んでいます。
それは、プログラミングを学ぶ過程での多くの瞬間や課題に対する考え方やアプローチにおいて、価値を生むことができます。

年齢を重ねることで得られる豊富な経験や知識、さらには問題解決の能力は、プログラミングの学びにおいて大きなアドバンテージとなるのです。
パソコン教室に通ってらっしゃるお客様にお勧めしない手はないと思います。

当社の教材では、このプログラミングの学びをより手軽に、そして効果的に伝えるため、Scratchをメインに使用しています。

また、教材を取り入れることで、生徒様の進捗管理も簡単にでき、教材中に出題される豊富なクイズ問題なども生徒様の理解を深めるのに役立ちます。
コンテンツは映像教材で提供いたしますので、ご経験の浅い
講師様でも安心です。

いかがでしたでしょうか?

パソコン教室の生徒様に「プラスαのコース」として、また、起業を考えている方や既存のパソコン教室のオーナーさんにも新しい教育の形として新しい可能性を一緒に探してみませんか?

新しい教材やカリキュラムの導入は、教室の魅力をさらに高める要素となることでしょう。
Scratchの世界を、当社の教材とともに体験してみる価値、考えていただければ幸いです。

 

プログラミングの楽しさを生徒たちに届けるための最適なツール、それがティンカーズの教材です。

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